30年来の友人ハッカイこと渡辺博海くんと、ついに同じステージに立つことに。

彼とは前の世紀のある時期、北アルプスの山ふところに足繁く遊びに出かけていた。

ハッカイは山では釣った魚の薫製を作ったり花火を口にくわえて火をつけたり、
雪の急斜面を仰向けにアタマを下にして滑り落ちたり、
極寒の上高地で梓川に飛び込もうとしたり
山を降りれば宝島で得意の料理のページを持ったり、
飼っていたイグアナを僕に見せてくれようとして鼻をかじられて大出血したり、
なにかと話題に事欠かない愛すべき人物であるが
音楽に関して僕らは不思議と接点を持つ機会がなかった。

時は流れ、ハッカイとしばらく会わないでいるうちに彼はシャルキイロマというバンドを組んで自分の音楽を見つけていた。

畔上昭仁（あぜがみあ きひと：ダラブッカ／ギター）閔賢基（みんけんき：ヴァイオリン) のふたりと作り上げた音楽は中東の気配をまといながら模倣に向かわない紛れもなく日本人の作り上げた日本人による無国籍音楽だ。
そこに超絶アコーディオニスト藤野由佳がくわわり、僕たちZABADAKがまざる。

実に感慨深い！
面白くならない訳がない！

どんな音空間が出来上がるか、まさに音楽実験室「新世界」にふさわしいライブになることは間違いない。
妖しくて美しく、危うくて力強い、他ではあり得ないであろう音楽の誕生に、是非とも立ち会われんことを！

http://shinsekai9.jp/2013/06/27/sharkiroma-withfzabadak/

まずは明後日に迫ったプログレナイトである。

そのあともシャルキイロマとやってあんども祭がある。
あんどもまつりに出るひらばりーずのイラストが送られて来た

今の緊張をほぐすのにちょうど良い感じなので
載せさせてね！

「ややこしい曲やろう！」
「やったことない曲やろう！」
「限界に挑戦してみよう！」
「それをこの際まとめてみよう！」
いつしかこんなんに喜びを感じるようになってしまったワレワレ。

で、今年もやります。
プログレナイト2013
いよいよリハーサルも佳境を迎えます。

より高みを・・・目指したい！！！

「きりくま」二年ぶりの目覚め。



前回大好評を得た、響きの良い小ホールでのほぼ生音コンサートを再び！
ZABADAKの楽曲に、ケルト圏の美しい旋律と混沌のトークを織り交ぜてお送り致します。


【きりくま出没注意】

2013年8月18日(日)

場所:ティアラこうとう小ホール
(東京メトロ半蔵門線、都営新宿線「住吉」駅より徒歩４分)

18:45open/19:15start

出演:吉良知彦(ギターと歌)
木村林太郎(ハープと歌)
熊谷太輔(パーカッションと歌)

料金:前日までのご予約3000円/当日3300円
ご予約、お問い合わせ:[e-mail]
[e-mail]
※ご予約メール送信後24時間を経過しても返信なき場合、お手数をおかけ致しますが上記のもう一方のアドレスに再送信をお願い致します。

※当日の入場は会場への先着順で、ご予約された方が優先とさせて頂きます)