マサはバルト海のあたりでガンガンライブしてきたらしい。
すごく楽しかったみたいだ。
僕も北海道でいろんなひとと楽しい時間を過ごしてきた。
お互いの土産話を音で話し合うようなライブになったら楽しいだろうな！

10月２3日
会場：Eggman tokyo east

千代田区岩本町2-6-12　曙ビルB1　TEL:[phone]
open: 19：00 start: 19:30
前売￥3500 当日￥3800 （+1drink　￥500）

チケット予約は
[e-mail]　宛に、下記の事項をご記入の上ご送信 下さい。
（公演日／マサキラ／お名前／ご連絡先お電話番号／希望枚数）
折り返し確認メールをお送りいたします。
そちらでお知らせする整理番号順の入場となります。

前ご住職のおられない初めての照明寺ライブになりました。
不思議なことに寂しさはありませんでした。
なにか、気配に満ちていたのです。
爪弾く弦のひとつひとつが、声のひとつひとつが確かにどこかに届いている感じがしてとても気持ちよかったのです。
１０月の乾いた空気の中での演奏、というのもあったのかもしれません。

訳あって「雲の言葉」を２度演奏することになりました。
このときはこみ上げるものがありましたが、隣で公子さんがすでに感極まっていたので僕は支える側に回りました。

演奏の後の挨拶で門徒総代で僕らがいつもお世話になりまくっている武藤さんは
「何にでも終わりは来ます。ZABADAKのライブにもいつか必ず終わりは来ます。それまではせいいっぱいやりましょう。」
ということを仰って、その時は控えの間で涙があふれてしまいました。

そうですね。なんにでも終わりは必ず来ます。
それまでをせいいっぱいにやるから、うれしくて面白くて楽しくて幸せなんですね。
１７年目にして１６回目のライブ、幸せでした。

僕の罪は前ご住職の逝去により、３０００年で確定したそうです。
もう、増えも減りもしない３０００年の罪ほろぼしに、どうやら来年も伺うことができそうなのです。
また、あの空気の中で演奏できる。
またたくさんのたいせつなひとにあえる。
うれしいなあ。

来てくれた皆さん、お手伝いいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
３連休最終日で、大渋滞に巻き込まれた方々も少なくなかったようです。お疲れさまでした。

このライブで心に随分栄養をいただきました。
これを糧にまた次に進めそうです。